着物でお出かけするならドコに行く?
東京都内、定番は浅草・・・ですね。
普段着着物を着始めたばかりなら、それでいいです。
でもいつも同じじゃ楽しくないなあ
定番な場所ばかりじゃ飽きちゃうね?
そこで着物に慣れてきたら、勇気を持って着物率が低いところへシフトしちゃいましょう!
そこで今回は「着物の人は稀!?」だけど、着物映えでロケーションは最高な場所をご紹介!
この記事ではこんなことが分かります!
着物でお出かけするならドコ?相性のいい場所とは?
独断と偏見!?東京城北エリアのオススメな場所!
東京城北エリア編といきましょう!
着物でお出かけするならドコ?
着物で出かけようと思うと、ドコに行けばいいのか分からなくなる不思議…。
いいんです、普段着着物初心者時代の僕もそうでした!
ド定番に行くのは飽きちゃった!?
着物でお出かけと言えば、「浅草」「鎌倉」「川越」などなど。
着物初心者の時、僕も行きましたし、折を見て今でも行きます。
でも、着物を着て出かけるのも慣れて来ると、物足り無くなってきますね!
ド定番に行くのは飽きちゃった!
着物あるあるだよ、それ(笑)
でも、ドコに行こう?
そこで、少しだけ普段着着物に慣れてきた僕が、先輩風を吹かしてみますね!
ぶっちゃけドコに行ってもいい!
結論から言うと…、
ぶっちゃけドコに行ってもいい!
普段着着物なんですから、近所やただの買い物でもOKです。
僕は買い物行って、何なら手提げから長ネギが見えてても問題なし!
普通に公園で休憩して帰宅してます。
TPOさえ気を付ければ、何でもいいんです!
何ソレー!?
ですよねー!
流石に怒られそうなので真面目に言えば、着物映えをしそうな場所に行ってみましょう。
相性のいい場所とは?
着物が映える相性のいい場所のオススメは「日本庭園」です!
当然と言えば当然ですが、まずは「和」には「和」です。
そして、普段は意識していないと気付きませんが、意外と近くに「日本庭園」はあります。
少なくても電車やバス一本で行ける場合もあるのではないでしょうか?
グーグルマップで検索すれば、色々出てきますよ!
ド定番じゃないので、着物の人は正直、稀!
人の目は気にせず、普段着着物を楽しんで下さいね!
独断と偏見!?東京城北エリアのオススメな場所!
イメージしやすいように僕がよく行く日本庭園を、独断と偏見でご紹介!!
六義園
池を回遊して鑑賞できる庭園
江戸の二大庭園と言えば、小石川後楽園とこの六義園(りくぎえん)!
国の特別名勝に指定されてます。
大きな池を中心に、回遊して鑑賞できる回遊式築山泉水庭園が特徴!
東京ドームの2倍という敷地内、休憩所や眺望のいい展望所、茶屋もあります。
ゆっくりと四季折々の花や植物を楽しめます。
いやマジで広いですので、慣れない履物は注意!
また足元砂地ということもあり、着た着物のお手入れはしっかりと!
シーズンイベントも豊富
シーズンによって、色々なイベントも豊富に開催されます。
ライトアップイベントなら、普段と違う幻想的な世界が楽しめます!
かなりの人が集まるので、ネット予約などの入場制限が行われることもあるので、事前に確認をして行って下さいね。
アクセスその他
※ 正面入口は、地図でいうところの右角あたり、電車で徒歩は意外と遠いです。
[住 所]
東京都文京区本駒込6丁目16−3
[開園時間]
午前9時~午後5時(最終入園は午後4時30分まで)
※桜の開花時期他、入場制限・事前予約が必要の場合があります!
[休 園]
年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
[入園料]
一般 300円
65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
※無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
[六義園・旧古河庭園共通入園引換券(園結びチケット)]
一般 400円
65歳以上 200円
六義園・旧古河庭園共通入園引換券「縁結びチケット」補足
「六義園」の通常入り口は「旧古河庭園」の反対側にあります。
直接繋ぐ公共交通機関はなく、徒歩で2Km弱!
園内も歩くことを考えるとかなりの総距離になります。
草履・雪駄に慣れていない方は注意してくださいね!
旧古河庭園
和洋折衷の庭園!?
旧古河庭園は台地の地形を活かし、丘には洋館、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園。
伝統と技術で和洋の調和を実現している、和洋折衷でギャップ萌えな珍しい庭園!
シンメトリーな洋風庭園から、様々な形の灯籠が点在する日本庭園…、不思議と違和感ありません。
和と洋のエリア分けが有機的に結びついて、細部まで見始めるとたくさんの遊び心溢れています。
そんな仕掛けを宝探しのように探してみて!
六義園よりコンパクトながら、見所がギュッとしていて、着物の慣れない履物でも歩き過ぎることがないので安心ですよ。
旧古河邸大谷美術館
旧古河庭園におけるランドマークの美しい洋館!
館内は「旧古河邸大谷美術館」として公開されてます。
別料金を払うと、洋館内に入ることが出来ます。
喫茶スペースもあり、喫茶代のみでも一部は入館OK!
レンガ造、木造、一部鉄骨梁を使用し、洋館内部に和室を完全な形で取り込んだ、極めて珍しい建物。
和と洋を共存させる巧みなエリア構成は、まさに旧古河庭園の特色ですね!
そして、春と秋の洋風庭園のバラは必見!!
アクセスその他
[住 所]
東京都北区西ケ原1丁目27−39
[開園時間]
午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
バラの開花時期他、入場制限・事前予約が必要の場合があります!
[休 園]
年末年始(12月29日~翌年1月1日まで)
[入園料 ]
一般 150円
65歳以上 70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
[六義園・旧古河庭園共通入園引換券(園結びチケット)]
一般 400円
65歳以上 200円
六義園・旧古河庭園共通入園引換券「縁結びチケット」補足
「六義園」の通常入り口は「旧古河庭園」の反対側にあります。
直接繋ぐ公共交通機関はなく、徒歩で2Km弱!
園内も歩くことを考えるとかなりの総距離になります。
草履・雪駄に慣れていない方は注意してくださいね!
目白庭園
水鏡に映りこむ景色はホントに都会!?
池袋駅から少し歩くと見えてくる、閑静な住宅街に白い塀。
旧古河庭園よりもさらにコンパクトな日本庭園。
風格溢れる白い表門をくぐると、都会の喧騒が嘘のような、そんな不思議な世界が広がっています。
都内の日本庭園を色々見てきましたが、こんなに透き通っている池は初めてで、水鏡に映りこむ景色は息をのむほど!
ココはホントに都会!?
四季折々の景色を動物たち!
(写真は「梅にメジロ」ですが)春は「しだれ桜」が有名です。
秋は「紅葉」がライトアップされたり、冬には「梅」や「ロウバイ」が雰囲気あります。
コンパクトな庭園なので、花の集合美とはいきませんが、行けば必ず四季を感じます!
紅葉のライトアップ期間中は、普段は無料だけど見学料が掛かったり、入場制限が掛かりますので、注意!
そしてココでは都会なのに、多くの動物に遭遇!!
- 梅の花の時期にメジロ
- 4月下旬から5月上旬頃にはカルガモの子育て
- 6月には都会のホタル
四季折々の景色と動物たちって、何度もいいますが都会です!
子ガモ可愛い!!
落語などのイベントも!
庭園の中心には木造瓦葺き平屋建ての数寄屋建築「赤鳥庵」。
池のすぐそばの石垣の上、池に張り出したような造りをしています。
有料事前申し込みで、茶道・華道・句会などに利用出来、落語などのイベントも行われます。
こちらは、結婚を控えた和装カップルが前撮りする事でも有名。
着慣れない和装の新婦を気遣う新郎の優しさを感じると、こちらもほっこりします。
アクセスその他
[住 所]
東京都豊島区目白3-20-18
[開園時間]
9:00~17:00 (7月、8月は9:00~19:00)
紅葉ライトアップ時期他、入場制限・整理券配布の場合があります!
[休 園]
毎月第2・4月曜日(月曜日が祝日の場合、その翌日が休園日)
年末年始(12月29日~1月3日)
[入園料 ]
無料!
※イベントによって有料・予約制があります。
「着物でお出かけするならドコ?」のまとめ
着物でお出かけするならドコに行く?
普段着着物を着始めてお出かけするのに、ド定番な場所は飽きてきてしまった人へ。
今回は着物の人は稀だけど、着物映えな「日本庭園」がオススメってことでお話しました。
そしてイメージしやすいように、僕の独断と偏見で、東京城北エリアの場所をご紹介しました。
六義園…東京にありながら広大な日本庭園
旧古河庭園…和洋折衷で独特な庭園
目白庭園…コンパクトな都会のオアシス
お近くの人は是非行ってみて下さいね!
ご覧頂き、ありがとうございました!